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パニック症と過呼吸 発作の恐怖・不安への対処法  2021年2冊目

「パニック症と過呼吸 発作の恐怖・不安への対処法」を読んだ。

★★★★☆


パニック障害がぶり返し、歯医者に行けなくなり大分経つ。

絶対歯医者に行かなければならないのに怖くていけない。

痛いのが怖いのではなく、治療台で動けないという状況が恐怖だ。


また近いうちに心療内科へ通い治療を始めると思うけど、その前にパニック障害についての情報をアップデートしようとこの本を手にとった。


2012年あたりにパニック障害についての本を読み漁った内容とほぼ同じで、それを分かりやすくイラストとともに解説している。

また、監修者が経験のある精神科医なので安心できる。

おすすめの本だ。

p.38

血縁関係の近い家族(第一度近親者)にパニック症の人がいる場合、パニック症になる危険率は7.8倍にのぼるという報告もあります。

パニック症に「なりやすい人」というのは”生まれもった性質、脳の特性の影響が大きい”というの納得だ。

心配性、気が回るなど脳のセンサーが過敏すぎる自覚があり、パニック症になる要素が揃っている。

しかし、親は全くそんな感じはないので遺伝ではなさそうだ。


p.38

パニック症は基本的には「危険を察知しやすい」という脳の感度の問題です。

この視点は2012年あたりに読んだパニック障害についての本にはなかった。


【検査では異常がないのに息苦しさに襲われる!】

パニック症は、パニック発作をくり返す病気です。身体的な原因はないにもかかわらず、さまざまな不快な症状が突然生じるのがパニック発作で、「過呼吸」もその症状の一つです。

しかし、過呼吸のないパニック発作もありますし、パニック発作があれば、必ずパニック症だというわけでもありません。また、パニック症の診断基準に当てはまるような状態でも、「過呼吸を起こしやすいだけ」と思われている人もいます。

発作を避けようとしてどんどん「できないこと」が増えていけば、自己否定感が強まり、うつ状態に陥ることもあります。

生活に支障をきたすほどの恐怖や不安がわきあがる根本的な原因は何か、どのような症状があるとパニック症と診断されるのか、どのような治療法があるのか、薬で治るのか、発作をくり返さないために自分でできることはあるのか……。

本書では、発作のしくみから対処法までをイラスト図解でわかりやすく紹介します。

発作の恐怖や不安を乗り越え、本来の能力を十分にいかして生きていくため、また、周囲の人たちがパニック症への正しい理解を得るために役立つ一冊です。


【本書の内容構成】
第1章 この症状は「パニック症」なのか?
第2章 「死ぬような思い」をくり返す理由
第3章 これからどうなる?薬で治る?
第4章 「考え」と「行動」を見直そう
第5章 不安と症状を軽くするヒント