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日本人失格  2021年3冊目

日本人失格を読んだ。

★★★★★


著者は芸人の田村淳。

メディアではとても楽しく楽に生きているように見えた。

この本を読んでみると、たしかに人生を楽しむために生きていてとてもキラキラしていた。

と同時に野望が見えギラギラしていて充実しているようだ。



驚くことにホリエモン、西野との考えの共通点が多くあった。

楽しいことをする、プラットホームをつくる、言いなりにならないように収入源を複数にするなどなど。

p.12

長年の夢だった自分のテレビ局を持つという壮大な夢の取っ掛かりとして、CS放送を舞台に自分の番組まで作ってしまった。

プラットホームに使われるのではなく、最終的にプラットホーム自体を作るという発想は西野と同じ。



冠番組を持ちたいという若手芸人にたいして。

p.53

「キミたちにはキミたちなりの新しい価値観や生き方があってもいいのに。上の人達のやっていることを受け継いでいくだけじゃ何も生まれてこないでしょ。というより、受け継ぐってことは、上の人を守ることにつながるんだぜ。いつまでも上の人達を安泰にさせておくなよ、逸脱しろよ。」

経験とポジションを手に入れてから出来ることと見える世界はだいぶ違うと思うので、若手にその道を選ぶなというのは酷ではないか?

しかも、自分は若手のときにまさにその道通ってきたのに。


p.87

この経験で、僕は自分が一歩動けば何かが変わることを学んだような気がする

ホリエモンが言うように成功体験って本当に大事なんだ。

自信がつくんだろうな。


p.120

「何をしていいのかわからない」を免罪符にして、現実に何もしていないから、何時まで経っても何もかわらないんだよ。わからないならわからないなりに、闇雲に動いてみればいいのに。

本当にそう!!

ホリエモンも強く言っている。準備をするな!考えるな!まず行動に移せと。


p.173

僕の最終的な目標って「アイツのことがうらやましい!」と日本中の男が思ってくれることなんじゃないかな。

死んだあとも承認欲求(他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい)。

承認欲求はそうなりたいと頑張るから著者のようにプラスに働くこともあるのかも。

教科書に名前がのるように生前がんばるとか。

逆に自分はそんな目標を持たず、死んだら誰にも気づかれず土に還ってくれればいい。そんな自己評価が低いのはそれで良くないと思う。


p.184

童話『ウサギとカメ』ではウサギに、『アリとキリギリス』では、もちろんキリギリスに共感するんだよなあ。

自分と真逆だ。

『ウサギとカメ』、『アリとキリギリス』はいいリトマス試験紙になる。



ツイッターで意見を言ったら大炎上、一般人からのクレームにメディアや企業は振り回され、人と違うことをすると嫉妬され足を引っぱられる…最近の日本はとかく息苦しい。なぜ他人を叩き、無難を好み、みんなと同じになりたがるのか?そんな空気に抗うように、タレント「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳は、好きなことをやり続け、テレビ以外の分野にも活動の幅を広げている。なぜそんな生き方ができるのか?芸能界の“異端児”が著す初の自分史、日本人論、そして若い人たちへのメッセージ。