「パニック障害に負けない本」を読んだ。
★★★★☆6年ぶりにパニック障害関連の本を読んだが、とくにアップデートはなかった。
p.64
脳内にある神経伝達物質の機能に異常が出ることが、パニック障害と考えられています。
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p.95
メリットは安全性が高く、依存性の心配も、まったくありません。
予定不安や広場恐怖にも効果があり、抑うつの改善にも役立ち…
SSRI(パキシルなど)について。
p.97
パニック発作の予防に有効手です。
ベンゾジアゼピン系抗不安薬は即効性が高いのが特徴。ただし耐性や依存性が強く…
ベンゾジアゼピン系抗不安薬(メイラックス、メデタックス、カームダン、ソラナックスなど)について。
パニック障害は不意に起きる強い不安が特徴。円広志さんらの実体験も参考にいま悩んでいる人に役立つ知恵を紹介します。
あの大ヒットシンガーソングライターも、 1億人の妹と呼ばれた国民的アイドルも、 パニック障害だった!
パニック障害は、不意に起きる激しい動悸などの発作と、 強い不安におそわれる病気です。 50人に1人と言われるほどポピュラーな病気で、 特に若い人(20~30代の女性)に多く見られます。
電車の中、エレベーターの中、広場など、 特定の場所で動悸や呼吸困難、 めまいやしびれなどの発作が起こり、 強い不安におそわれ(パニック発作)、 そうした症状を怖れるために外出が不自由になるなど、 生活に支障を来たしてしまいます。
けれども放置せず適切な治療を行えば、回復が可能です。 本書はパニック障害が起こる原因、症状、メカニズムを 詳しく解説。
有名人の体験を通じたパニック障害の克服法を紹介するとともに、 精神科医による カウンセリング、対処法、治療法などを詳しく解説します。