国立科学博物館で開催中の「人体 ー神秘への挑戦ー」を鑑賞してきた。
書物、映像、模型が主で、期待していたホルマリン漬けの臓器は数えるほどしかなくインパクトに欠けたかな。
人体の神秘よりも偉人たちの好奇心に心を動かされた。
知らないことを知りたいと思う気持ち。
一番近くにあって謎に包まれた人体。
未熟な技術、時代の社会通念との戦い、未発達な科学などの困難を超えてきたんだろうなぁ。
例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチの好奇心。
画家でありがながら解剖を始める。
それは人を描くために筋肉や骨の動きを調べるためだった…
音楽、建築、数学、幾何学、解剖学、生理学、動植物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、光学、力学、土木工学など様々な分野に顕著な業績と手稿を残し、「万能人 (uomo universale)」 という異名などで親しまれている。
すごすぎる!
オールマイティー感がすごい。