カームダン錠を頓服しても弱い発作が床屋で起こったことを話したら、「実は私も床屋はダメで、30分くらいするとドキドキするんです。」と言った。
これは精神科医の使う、「あなたと同じ症状があり苦しみが理解できます」というアピールをして患者を安心させるテクニック、常套句なのか?
全く同じことを初診の時に聞いたので、俺にとっては自分対医者かもしれないが、多くの患者を診なければいけない医者にとっては医者対カルテなんだなと思った。
が、大人な自分は初診の時に初めて聞いたときのように「本当ですか!」と言い、同じ体験をしている医者が担当で良かったといった笑顔を作った。
次回以降もまたこのくだりがあったら、俺はどう対処しようか?
A.発作が来た、来るなという時の20分前に飲む
Q.行動認知療法時に日常服用しているメデタックス錠(メイラックス錠のジェネリック)だけでいいのか、カームダン錠(ソラナックス錠のジェネリック)もさらに頓服した状態で行うのか?
A.どんどん飲んでください。(カームダン錠も飲んでくださいとの意味)
どんどん飲めというのは、どんどんカームダン錠を飲んで行動認知療法に励めという意味だろう。
Q.カームダン錠(ソラナックス錠のジェネリック)を30分前ぐらいに飲んだのにもかかわらず、床屋で髪を切っている時に弱めのドキドキ、発汗、その場から逃げ出したい衝動がでた。耐えれたがカームダン錠は意味があるのか?
A.耐えれたんですから効果があったんです。
前向きに考えましょう。
そんなに一気に治るというわけではありません。
まぁ確かに「明日床屋だな」という予期不安や、床屋の待合室で待っているとき全然ドキドキしなかった。
そうだ、確かに前進してる。