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秒速で10億円稼ぐありえない成功のカラクリ 2018年10冊目

与沢翼の「秒速で10億円稼ぐありえない成功のカラクリ」を読んだ。

秒速で10億円稼ぐありえない成功のカラクリ

秒速で10億円稼ぐありえない成功のカラクリ

★★★☆☆



与沢翼というと、

金持ちでいけ好かない
情報商材で儲ける虚飾の商売
破産した

というネガティブなイメージしかなかった。



しかし、Youtubeで本人のしゃべっている動画を見て「この人はもしかししたらすごい人かも」「話がうまい」「熱を感じる」「プレゼン慣れしている」「頭が切れる」とポジティブなイメージになった。

www.youtube.com



ただホリエモンに無かったうさんくささが払拭できなかったので著書を読んだ。


人間的で熱くとても素晴らしい人物だと思った。

頭はキレると思う。



どちらが先かは知らないが内容はホリエモンと全く一緒。

お金は信用
行動すること
人脈
メディアを利用する

などなど。



与沢翼 - Wikipedia

アパレル業倒産、アフィリエイト業破産。
でもまた再起して現状はドバイで不動産業、投資をやっているようで、金持ちであることは変わらなそうだ。





p.66

私が倒産から復活するときに、アフィリエイト界でも一発屋とずっと揶揄され、そこから実績を残し続けて情報業界で認められると、今度は外部のいろいろな人間から「金を持っている」ということで謎の批判をされるようになった。
あー、嫉妬ややっかみだな、気に入らないから叩きたいだけだなとわかっていてもキレそうになるのが人間だ。
だが「キレたら終わり」と、最初に言い聞かせて、さらに大局から見て、「何を言われても、この人たちを活用しないといけない。ライフタイムバリューから考えても一時の感情や行動で最終的な価値を消してはいけない」と、自分をコントロールしてきた。

本書で本人は自分は感情を上手くコントロール出来ていると書いているが、以下のニュースを見る限り自己評価が正しく出来ていないのは間違いない。


全文表示 | 「ネオヒルズ族」与沢翼氏、傷害容疑で書類送検 本人は否認 : J-CASTニュース

専属運転手だった男性が目的地の飲食店を通り過ぎたことに腹を立て、男性の右頬を2回殴った疑いが持たれている。与沢氏は「注意するため右頬を触っただけ」などと容疑を否認しているという。

やっぱり本人の言っていることはちょっと差し引いて聞いたほうが良さそう。


p.163

最高のものを極めてからでないと成功できない、稼げないというのは誤解なのだ。
私もそうだが、最低限のものでスタートしても十分、人生は変えられるのである。
そのために必要なのは、たったひとつ、何か最低限の基準を満たしたあなたの「売り」になるものだけ。まだ、そこでは差別化できていなくても構わない。タネの状態でいいから、確実に用意しておくことが第一だ。

ハードルが低いのでスタートがきりやすい。


p.167

本当に成功している人は、自分のことだけじゃなく周りもうまくいくように考えて行動しているのを発見してからは、考えを変えたのだ。
相手が良くなるようにすると、自分まで良くなっていく。
これはすごい現象だと思ったし、それからは「自分の周りは、皆成功しちゃえよ」と思うようになった。
たったそれだけのことで、自分も周りも良いことが起こり始める。誰も損する人がいないのだから、この考え方は絶対に真似してほしい。

こんなこと考えている人だと思わなかった。
本心なのかな?


p.223
20世紀型の経営論・組織論では、経営者と従業員の利益は相反するものだった。経営者にとっては賃金などの人件費が増えることは利益の減少だが、従業員にとっては賃金が上がることは自分の利益の増加であるため、お互いに利害は一致しなかった。
21世紀型の企業では、経営者と従業員の利益のベクトルが一致するような成果配分システムを構築できたところが強くなる。

そのシステムは従業員が株主とか給与体系が成功報酬型かな?


p.251

何が成功者と成功に届かない人を分けるか、と何度も自問した。

究極、勇気があるかないか」ということだ。

私から見ても、私よりいろいろ専門分野で優秀だなと思う人はいくらでもいる。
ただ、彼らが自分のビジネスを持ち、成功を目指したいとは思っていないことを不思議に思っていた。
せっかく優秀なのだから自分でビジネスをやって成功者になればいいのに、もったいないと思っていたのだ。
けれども、彼らは「勇気」という点では、そこまでのものを持っていない。
だから、自分で成功を目指すよりは、組織にいて評価される方を目指すわけである

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決して、悪用しないでください。

2011年9月、たった1人でインターネットビジネス業界に本格参入し、
わずか半年で7億円を稼ぎ出すと共に、ネットビジネス界のカリスマにのぼり詰めた与沢翼。
2012年4月には、新会社「Free Agent Style」を設立。
六本木に260坪のオフィスを構え、21世紀型の働き方「フリーエージェント・スタイル」の啓蒙・普及を開始し、
グループは11社以上、年商見込み50億円、社員数100名超の会社に急成長させる。
そんな現在、最も注目されている若手起業家である与沢翼の成功の特徴は、そのスピードであり、
与沢氏自身も「秒速で稼ぐ」が口癖である。
本書では、年収12億円とも言われ、「ネオヒルズ族」として今、最も注目されるカリスマ・与沢翼の
「秒速で成功するノウハウ」のすべてを紹介する。

はじめに あなたが成功できないのには理由がある
序の法則 マインドセット あなたは選べる。成功するのか、凡人のままでいるのか
第1の法則 願望実現 自己洗脳は最強の成功法則である
第2の法則 お金儲け お金と投資の真実を学びなさい
第3の法則 成功戦略 この世で最も尊いものは、アイデアと他人のふんどし
第4の法則 勉強法 成功者を徹底的に分析し、愚直にマネしなさい
第5の法則 人を動かす すべては感情操作でうまくいく
おわりに 究極、勇気があるかないか
出版社からのコメント
私が話したいことは、巷によくある成功法則と違って「で、それで本当に成功した人いるの?」
と言いたくなるようなものではない。
この本を読んで、あとは「やるか、やらないか」だけ。
それぐらい、誰でも実践できるものだから「法則」と呼ぶのだ。
くり返すが、あなたが越えられなかった、成功の大前提となる「成功の壁」を克服することさえできれば成功は簡単だ。
だけど、そんなに簡単簡単と言うなんて、まるで洗脳じゃないか。
そう思う人もいるかもしれない。
そのとおり。
ただし、何も良くない洗脳をするわけじゃない。
自分で自分に正しい成功法則を洗脳するのである。
それは、逆に言えば、これまであなたが思い込んできた、あるいは思い込まされてきた
「間違った洗脳」を上書きすることでもある。
大企業を頂点とする20世紀型の成功モデルで既得権益を得ている人たちからすれば、
個人が自分で豊かになる方法を身につけられるのは都合が悪い。
個人には「自分でできることなんて、大したことない」と思い込んでもらっている方が彼らの利益になるからだ。
個人で富を持つ成功者になんて、そうそうなれるものではない。
そう思い込まされているのは私に言わせれば「間違った洗脳」でしかない。
そうした世の中の仕組みをきちんと考えないことが、あなたを成功から遠ざけている。
それも、ひとつの「成功の壁」である。

この壁を一緒に越えて、新しい世界を見よう。
私は、ただそれを楽しみにしてこの本を書いている。

このまま壁の前で、ずっと壁の向こうの豊かな世界を妄想するだけで人生終わってしまうのか。
それとも、壁の乗り越え方を身につけて真の自由と成功を手にするのか。

あなたが、成功の壁を越える気なら、私は本気でお話しようと思う。
(「はじめに」より)