アイ,ロボット ★★★☆☆
たぶん一回視聴したことがある。そのときは、ロボット反逆物はもううんざりと思いながら見たと思う。
何故かまた見ることになった。
前見たときも思ったことだがロボットデザインがありきたり。
関節部分は細くなっていてケーブル状のワイヤーがある。
ロボット3原則の「ロボットは、人間に危害を加えてはならない。」を拡大解釈して「人間の安全を確保する。」になり、人間を部屋に押し込めて管理しようとする。人間にとってロボットは脅威となった。
しかし一番危険なのはロボットではなく、左腕を機械化した人間(主人公)だろう。
あれだけパワフルで意志を持った人間がワラワラいたら社会秩序が崩壊してしまう。
アクションシーンは素晴らしかったし、未来の都市、乗り物、生活の描写も素晴らしかった。
中盤サニーが尋問で絵を描く。
丘の上にいるのは主人公だと言ったが、ラストではそれがサニーだという演出オチも良かった。
<ストーリー>
2035年のシカゴ。ロボットは人間の日常生活に欠かせない存在となっており、人間とロボットの共存は、3原則によって守られていた。
一. ロボットは、人間に危害を加えてはならない。
一. ロボットは、人間から与えられた命令に服従しなければならない。
一. ロボットは、前掲第一条及び第二条に反する恐れのない限り、自己を守らなければならない。
ある日、ロボット開発の権威である科学者が謎の死を遂げる。その死にロボットの関与を疑ったスプーナー刑事は、ロボット心理学者カルヴィン博士の協力のもと、その謎を究明していく。そして、想像を絶する恐ろしくも巨大な陰謀に巻き込まれていくのであった……。