スポンサーリンク

CNN English Express 2020年9月号

CNN English Express 2020年9月号を5回聞いた後に、最後にテキストを見ながら聞いた。


★★★★☆


黒人差別の現実:見通しは暗いと思う。

TVではBLMの抗議運動が繰り返し映し出されているので、アメリカ全土、アメリカ人の大部分が人種差別に反対しているように感じるが、差別発言をしているドナルド・トランプがいまだに大統領でいる。大統領はアメリカ人にサポートされている。つまり多くのアメリカ人が人種差別を問題だと思っていないか、人種差別に肯定的。

次に1992年のロサンゼルス暴動、2014年ファーガソンでの丸腰の黒人少年を背後から銃殺した事件など、これまで転機となりうる事件があったにもかかわらず今回の事件が起きたこと。

The Importance of Moths:mothが聞き取れなくて、mop?moss?mold?のように想像していた。


p.35

They made it much easier to unlock your iPhone when wearing a mask.

アップル社は(このiOSで)iPhoneのロック解除を格段にやさしくした/マスク着用時の。

They = Appleのこと。Appleという会社なので代名詞はItだと思ていた。

その会社で働いている人を意識するときは、会社の代名詞はTheyになるんだろう。


つぎに従属節の主語が主節の主語と違うのに省略されていることについて。省略できないと文法では習って気がする。

wearing a maskの主語はThey(Apple)ではなく、ユーザーのこと。

多分常識や文意からはっきりと主語が分かる場合は省略可能なんだろう。


p.39

The app has raised privacy concerns

そのアプリはプライバシー上の懸念を引き起こしている

raise privacy concernsはまとめて覚えておいたほうがよさそうだ。


p.67

along with the face masks

なんでtheが必要なんだろう?文意的にtheで限定する必要はないのに。


p.72

closed after just five days, [the] gallery's swift response an online video from the curators.

解説:the gallery's swift response (being) an online video...と語を補って考えると良い。つまり、and the gallery responded swiftly by creating an online video...ということ。

[the] ...curatorsは名詞句。でもfive daysの同格ではないから前置詞が必要だろうし、responseとan online videoの間にも前置詞が必要だと思うんだけど。


p.96

I hope that when it is all over that we don't forget that we only made it through because of a lot of people who are risking their own lives and don't get the salaries they should, don't get the recognition they should.

すべて終わったときも忘れずにいたいですよ、我々がこれを乗り切れたのはひとえに、自分の命を危険にさらして、しかももらうべき賃金をもらっていない、受けるべき評価を受けていない、大勢の方々のおかげなんだということを。

時制が複雑。

これを作文しなければいけなかったら、絶対時制で悩む。

hopeが使われているので仮定法ではなく、未来の条件文。

未来でまだ起こっていない出来事(未来から見ると過去だけど、まだ起こっていないので現在よりは未来)を過去形(made it through)で表現している。

でも”自分たちの命を危険にさらして”は現在形進行形(are risking)。その時点でもそうだけど、未来の時点でもそうであるだろうからという理解だろうか?


それから、is all over thatのthatは必要なのか?

whenという接続詞があるから必要ないのでは?


p.98

the last thing that we all want is to go back to whatever was.

とにかく後戻りだけはしたくない

the last thing:最も~でないもの

”みんなでTOEIC”でも出てきた表現。


特別企画
ニューヨーク緊急取材!
「日本人にも知ってほしい」黒人差別の現実

2020年の幕開け以来、新型コロナの話題一色だったアメリカに激震が走りました。ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性が白人警官に暴行され死亡した事件を契機に、全米ならびに世界の主要都市で黒人差別に抗議する大規模なデモが連日展開。

"Black Lives Matter(BLM)"をかけ声とする今回の運動は、"リアル"な路上だけでなく、SNSや企業活動においても大規模に展開され、影響はミネアポリス警察の解体にとどまらず、11月に予定されている大統領選の争点としても注目されるなど、米国社会全体に変化を促す大きなうねりとなっています。

BLMが挑むのは、歴史的な法制度や慣習、幾度となく繰り返される暴力事件、さまざまな指標における格差といった複雑な要素を温床として何世代にもわたり増幅してきた偏見です。

今日の状況を理解する上で欠かせない「黒人差別の歴史」を振り返る年表とともに、アメリカ社会に生きる「当事者たち」のインタビューをお届けします。

◆◆◆◆◆
特集
1カ月で一生役立つ!
「話す力」「聞く力」の次元が変わる
発音記号の基本

英語を外国語として学ぶ場合、イギリス英語なら「標準イギリス英語」を、アメリカ英語なら「標準アメリカ英語」を規範として学ぶのが良いとされています。なぜ、これらが規範となるかというと、それが世界の多くの人にとって「わかりやすい英語」だからです。規範となる英語から外れれば外れるほど、コミュニケーションが困難になります。

英語の発音も「標準的な英語」に近ければ近いほど、コミュニケーションがスムーズにいきます。しかも、発音が正しくできると、リスニングが楽になります。本特集では、発音記号の正確な理解を通して発音を徹底的に学習していきます。

◆◆◆◆◆
CNNスペシャル・インタビュー
グラミー賞15冠のシンガーソングライター
アリシア・キーズ

米国を代表するシンガーソングライターの一人、アリシア・キーズがCNNの新型コロナに関する特番にテレビ電話で出演し、新曲を披露。「Good Job」と題されたこの曲は、陰ながら社会を支える「ヒーロー」たちをたたえるエールです。

世界的人気を誇る歌姫が、新曲に込めた思いや苦境にあるブラック・コミュニティーへのメッセージを語りました。

◆◆◆◆◆
CNN Newsmakers Today
安倍首相についての言及も!
暴露本出版のボルトン元米大統領補佐官
ホワイトハウスで見た現実とは

去る6月、ジョン・ボルトン元大統領補佐官はトランプ政権内部の実情をあばく「暴露本」を刊行し、瞬く間にベストセラーとなりました。

2018年4月からトランプ大統領の側近として数々の外交政策に携わってきた同氏ですが、昨年9月に辞任してからは態度を一変させ、今回の回顧録では大統領の政治手腕をこっぴどく批判しました。元側近が語るトランプ大統領の実像に迫ります。

その他
アンダーソン・クーパー360°
カメラが映した不公平な「現実」
ポストBLMに問われるアメリカの在り方