「登山力アップの強化書」を読んだ。
- 作者: 徳永哲哉
- 出版社/メーカー: 西日本新聞社
- 発売日: 2017/06/19
- メディア: 単行本
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低山でも予備日用に余分に飲料と食料、ツェルトを持っていくとあるが、持っていってない現状でもリュックが結構重いので考えられない。
別に余分なものを持っていっていないのになぁ。
実際に計量はしていないけど、飲料2Lをいれて片手で持ち上げると結構重い。
p.003
私の持論では、「山登りは体力・技術・知識の総合力がものを言う」です。つまり、それが「登山力」。
自分の場合は10段階で体力6、技術2、知識2くらいかな。
p.037
疲れたら休むのではなく、疲れないために休む
これは目からウロコ。
p.038
ときどき急登をクリアした直後にごくごくと一気飲みをしている人を見かけますが、いい方法とは言えません。水は一気に腸に達し、半分以上が尿になってしまうからです。
少しずつゆっくり飲むと、口、食道を潤しながらいに落ちてゆき、効率よく体内に吸収されます。
これも目からウロコ。
リュックのサイドポケットからペットボトルを取り出し、戻すのが面倒くさいので、休憩のときに一気にグビグビ飲んでいた。
これからは水分をちょびちょび飲むようにしよう。
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