いつもは始発で行くが、寒くてぐずぐずしていたので今日はいつもより約2時間遅れで家を出発。
この判断が良くなかった。
高尾山口駅に降りったのが8時16分。
晴れときどき曇り。
歩いていれば暑い。
*高尾山の天気
高尾山 | 78分 |
高尾山-景信山 | 89分 |
影信山-陣馬山 | 115分 |
一ノ尾根コース-陣馬山登山口 | 68分 |
陣馬山登山口-藤野駅 | 27分 |
これまでの山行から、高尾山-影信山は約100分で行けるようだ。
そして今回分かったのは景信山-陣馬山は約2時間。
ということは、高尾山の看板には陣馬山まで約5時間とあったが、自分のペースだと約3時間40分。
休憩入れて約4時間ちょっとくらいだ。
次に登るときに計画をたてるときの参考にできる。
初めての1号路。よく整備されていてあまり山感がない。
薬王院のカラフルな布は近くで見るとうっすらと模様が見える。
高尾山頂上、人はあまりいない。
残念ながら、富士山は雲をかぶっていた。
景信山頂上は結構人がいて賑わっていた。店小屋から香る薪を燃やす匂いがとても良い。
スカイツリーら辺は曇っていた。
これは富士山方向じゃないけど、こんな感じで陣馬山からは富士山が見えなかった。
2時に下山開始。
陣馬山の下山コースとして一ノ尾根コースを選択した。
3時までに陣馬山登山口到着という計画だ。
結構怖いコースだった。
まず今回の縦走で1番危険な場所だった。
完全に道が落ち葉の絨毯になっていて、滑りやすい。
しかも地面が見えないので、土なのか?石なのか?岩なのか?木の根なのか?が分からない。
足を踏み入れて感触でやっと分かる。
落ち葉で滑ったら地面が岩で、頭打ったら終わっていると思う。
このように木の根が落ち葉に隠れてる。足を引っ掛けるかもしれない。
そして分岐がよくわからなかった。
陣馬山登山口に行きたいが、陣馬山登山口行きという分岐はなくて
和田峠、落合、上沢井、~バス停行き、~小学校行き
という表示。どれが陣馬山登山口に向かうのか分からない。
グーグルMAPで和田は北にあるから目的地と違いそう、落合は藤野駅方向だから多分あってるという判断をした。
ずっと本当にあっているのか?と不安だった。
確かどこかで50分位で降りれるみたいな書き込みを見た。
でもゆっくりと下山してはいないのに、60分下山してもまだ人の活動の気配がない。
午後3時過ぎてもまだ陣馬山登山口につかない。もうついている計画なのに。
大分、太陽が横から当たるようになった気がする。
日は何時に落ちるだろう?4時過ぎたら暗くなり始めるんじゃないか?
ヘッドライトは持ってきたが、それでも初めての登山道は不安だ。
もう5時間以上歩いていて大分疲れた。体力が持つのか?あとどれくらいかかるのか?
抜き去った3グループ以外この山道で見ていない。
時間的にもう登ってくる人もいないだろう。もっと早く家を出ていれば、早く下山を始めれていてまだ登山中の人もいて道を聞けたかもしれない。
心細くなかったかもしれない。
ああ、もっと家を早く出ればよかった。
食料はもうないし、1Lの水分ももう氷しか残っていない。持つだろうか?
もしかしてここで一晩過ごすのだろうか?
こんな感じで下山中ずっと不安だった。
3時22分、やっと下山完了。一ノ尾根コース下山に68分かかった。
あとは電車で帰るだけだが、ついてないことにラッシュアワーにぶつかってしまった。
乗りたかった電車にみっしりと乗客がのっていたので、自分には無理と思い3駅歩く羽目に。
やはり始発で行くべきだった。
歩数 44500歩
距離 31km
もうクタクタ。
高尾山ナビ - 高尾山を歩くコース - 陣馬山から一ノ尾根経由陣馬登山口バス停まで - ヤマケイオンライン Yamakei Online / 山と渓谷社より
陣馬山から一ノ尾根経由で下るのは、陣馬山からの下り道のなかでは最も長いコースになっている。高尾山から縦走してきた場合などは、日暮れの時間も考慮して、時間的にも体力的も余裕があるときに歩いてほしいコースだ。
雑木林や植林におおわれている尾根道を下るが、尾根の上部で和田バス停へ下る道が2本分岐するほか、下部では上沢井バス停に下る道も分かれている。
追記(2017/12/17)
登山翌日の筋肉痛は中程度。ちゃんと歩ける。