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刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話 2015年33冊目

刑務所わず。 塀の中では言えないホントの話 ★★★☆☆



ホリエモンの本を読めば読むほど「経済犯罪者」というより「事業家」というイメージを持つようになる。

再犯率が50%超えならば刑務所の更生機能が働いていないのでは?
なので”一部の人には罰則ではなく福祉が必要”というホリエモンの意見には賛成だ。



1章の心情描写は良かったが、2章は淡々としていてあまり面白くなかったので★3つ。



ルサンチマン - Wikipedia

主に弱者が強者に対して、「憤り・怨恨・憎悪・非難」の感情を持つことを言う。

メリヤス - Wikipedia

メリヤス(莫大小・目利安)とは、平編み(メリヤス編み・天竺編み)で編んだ編地(ニット)・布地、又はそれらの生地を使用した製品を指す。伸縮性に優れ、靴下類や下着類、手袋や帽子など日常衣類の多くに利用されている[1][2][3]。

p.66

怖ろしいケースもある。

”恐ろしい”じゃなくて?
なんて読むんだろう?

「怖い」と「恐い」の違い。 - 国語 | 教えて!goo

似たような形容詞に「おそろしい」があります。
この場合は大抵「恐ろしい」と書きます。「怖ろしい」とは、あまり書きません。

以上のようなことから、私も「こわい」→「怖い」、「おそろしい」→「恐ろしい」と書くようにしています。

「こわい」と「おそろしい」の意味や用法は少し違います。
辞書には次のように出ています。

――「草原で恐ろしい毒蛇にあい、怖かった」
「恐ろしい」は、「怖い」に比べて、より客観的に対象の危険性を表す。

ということは、「怖い」のほうが、より主観的というわけです。

また、それぞれの漢字の使われ方は、
「怖」:こわい、心配しておびえる。
「恐」:おそれる、おそろしい。
というのが、常識的なところだろうと思います。

p.169

富裕層以外の人に向けた単なるポピュリズム政策の末路は、ほとんど税収が増えず、富裕層の節税や海外脱出を助長し、経済は冷え込むという最悪の結果を生む。

内容(「BOOK」データベースより)
上場企業の社長から、逮捕、1年9か月の刑務所生活へ―ムショでのあだ名は、なんと「社長」!介護係として老人のシモの世話に励み、塀の中の懲りない人々にドン引きし、理不尽な先輩受刑者に怒鳴られながら、人生ゼロ地点でつかんだ真実とは?「刑務所グルメ」の実態から「エロ本差し入れ」の秘訣まで、ぜーんぶホントのホントを書きました!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
堀江/貴文
1972年、福岡県生まれ。元・ライブドア代表取締役社長。東京大学文学部在学中、ライブドアの前身「オン・ザ・エッヂ」を設立。04年に社名を「ライブドア」に変更。05年、ニッポン放送筆頭株主となり、グループ会社のフジテレビと騒動に。06年、証券取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕され、07年に懲役2年6月の実刑判決。11年、最高裁が上告を棄却。6月20日に収監され、長野刑務所にて服役。メールマガジンでの発信を続けた。2013年3月27日に仮釈放され、11月10日に刑期が終了した。SNS株式会社のファウンダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)