スポンサーリンク

同時通訳者の英語ノート術&学習法 2014年27冊目

同時通訳者の英語ノート術&学習法 ★★★☆☆


対象は英語学習者ではなく、タイトル通り同時通訳者を目指す人や現在同時通訳者だ。
同時通訳者の仕事に対する心構え、メモの取り方、リピーターを増やす方法など実用的なものを垣間見ることができた。



英単語は、「忘れる前提」で暗記する

単語を「忘れないように覚える」より、「忘れた単語をもう一度覚える」ことに時間を割くほうが効率的だからです。

まずその単語を半分くらい覚えます。半分とは、「英単語200個のうち、100個を覚える」という意味ではなく、200個全部を「なんとなく頭のなかに入れる」ということです。

同じ方法をやってる!


語彙力がなくてはリスニングできない

「リスニングの精度を高める方法」と聞かれて、通訳者たちが口をそろえて答えるのは、まず「語彙をふやす」こです。

内容(「BOOK」データベースより)
聞いた内容を忘れないリスニング術、略語と記号を使う短時間メモ、一晩で100単語覚える記憶術―語学力ゼロでも、すぐ使えるアイディア満載!
著者について
工藤 紘実(くどう・ひろみ)
株式会社テンナイン・コミュニケーション代表取 締役。 白百合女子大学を卒業後、総合商社 で事務職を経験。一度は結婚退職したものの、通訳・翻訳サービス会社に再就職。まったく未経験の業界で、年間5億円 以上の業績を上げた後、株式会社テンナイン・コミュニケーションを起業。 同社は、東証一部上場企業やフォーチュン500企業などの大手企業を中心に700社以上、あるいは官公庁などに通訳・ 翻訳サービスを提供しており、通訳者・ 翻訳者の登録は約5,000名以上、対応可能な言語はおよそ28カ国語にのぼる。一方で、かつては脚本家としても活躍し、読売テレビシナリオ大賞 佳作受賞、フジテレビ・テレビ朝日・城戸賞のシナリオコンクールで最終候補者に残り、竹内結子主演 のドラマ『ランチの女王』(フジテレビ)などの脚本制作にも関わる。著書に『英語が会社の公用語になる 日』(KADOKAWA 中経出版)がある。