世界を変えた10冊の本 ★★★★☆
紹介される10冊
『アンネの日記』
『聖書』
『コーラン』
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
『資本論』
『道しるべ』
『沈黙の春』
『種の起源』
『雇用・利子および貨幣の一般理論』
『資本主義と自由』
10冊どれも読んでみたいとは思わなかった。
だが教養として知っておいた方が良いだろうから読んで損はない。
改めて感じたのは宗教の恐ろしさ。
完全な盲目的服従だ。
客観的事実である科学のみを根拠とする世界にならないと、いつまでたってもお互いの差を埋められないまま殺しあうだろう。
内容紹介
本当に「知力」が身につく名著の読み方『聖書』『資本論』から『アンネの日記』まで。池上さんが世界史を見渡し、10冊を厳選。その内容と歴史的位置づけを徹底解説。
内容(「BOOK」データベースより)
『聖書』の基礎を知ることでみえる歴史の流れとは?革命の原動力となった『資本論』の理論とは?『コーラン』『種の起源』『アンネの日記』からケインズ、フリードマンの経済書まで、世界史に大きな影響を与えた10冊を池上彰が厳選、その内容と歴史的意義を解き明かす。現在の国際問題や思想の源泉がわかる、現代人、必読の教養書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
池上/彰
1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者、キャスターを歴任する。94年から11年間、「週刊こどもニュース」でお父さん役を務め、わかりやすい解説が話題に。2005年、退職。以後、フリージャーナリストとして多方面で活躍中。12年より、東京工業大学リベラルアーツセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)