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結婚できない男

結婚できない男 ★★★★★

偏屈男を阿部寛が演じる。
知らずに言葉で人を傷つけてしまう主人公を誰も好きにならないでしょうと思っていたら…
ストーカーから国仲涼子を守ったり、KENを必死で探したことが心に響いたんだろうか。


7話。夏バテで診察に来た桑野。早坂も夏バテだと言う
桑野「医者は…無力
早坂「いちいち憎まれ口を叩かないと診察受けられないんですか」
桑野「夏バテでも怒るエネルギーあるんですか フッ(左の口角だけ上げる)」
早坂「次の患者さんのためにエネルギー温存したいんで、このへんで。」
桑野「ここへ来て、余計バテましたよ」

最終話
早坂「ドッチボールじゃなくて、キャッチボールがしたいです。」
早坂「ボールは投げました。



桑原は早坂を、早坂は桑原をいつ好きになったのかは不明だった。
思うに、あんなに頻繁に診察を口実に会いに行っているから、桑原はかなり早い段階で早坂を好きになったのではないかと思う。


ちょっとしたアイテムが気になる。
桑原と犬との不思議な友情
金田の存在「お、金田、更新してるぞ」
棟梁とのお決まりの喧嘩
コンビニ女性店員とのやりとり



相変わらずの素晴らしいドラマだった。
また見ようと思う。

「僕は結婚できないんじゃなくて結婚しないんだ! 」
主人公・桑野信介(阿部寛)は腕のいい建築家、その能力は評価され、仕事も多く人並み以上の収入もあるが、
性格的には偏屈で独善的、そして皮肉屋。
女性を引き寄せる魅力もありながら、実際に付き合ってみると女性は彼のキャラに辟易し、すぐに彼の元を去ってしまう。
そんなことが何度も続くうちに信介は恋愛も結婚も必要ないと思うようになり、
持ち前の論理性で恋愛や結婚の無意味さについて理論武装しことあるごとにその主張を繰り返すために、
ますます寄り付く女性は少なくなってしまった。
そんなある日、信介は一人の女性、早坂夏美(夏川結衣)と出会う。
医者である夏美は信介をすぐに否定せず、かといって肯定もせず淡々と向き合う。
それまで信介が出会ったことがなかった

タイプの夏美のことが戸惑いながらも徐々に気になっていく。
そして自分にとってどんな結婚が幸せなのか模索していくこととなる。

「一人が好きで悪いか!!」「好きなものを食って悪いか!!」
「好きにお金を使って悪いか!!」「休日を一人で過ごして悪いか!!」
「家に人を入れないで悪いか!! 」「融通きかなくて悪いか!!」
「親戚づきあいが嫌いで悪いか!!」「犬がキライで悪いか!!」
「彼女ができて悪いか!!」、「女ごころがわからなくて悪いか!!」
「花柄が嫌いで悪いか!!」、「最終話:幸せになって悪いか!?」
全12話収録