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英検1級で出題された羽毛恐竜の続き

確か英検1級の穴埋めか長文読解で出た「羽毛のある恐竜」のその後がDMM英会話のデイリーニュスで取り上げられていた。

New Technique Provides Insight on Chinese Feathered Dinosaur | DMM英会話 デイリーニュース
文字だけだと記事がいまいち理解できなかった。


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finding it possessed drumstick-shaped legs, arms similar to the wings of some modern gliding and soaring birds, and a long, slender tail.


骨で発掘されているのだろうけど、この骨の情報はレーザー当てないとわからないことなのか?


directs high-powered lasers at the fossils in a dark room to make unseen soft tissues like skin and the shape of the muscles beneath it glow.


化石には皮膚や筋肉が残っていた?
そしてレーザーを当てると皮膚と筋肉だけが光る?

それとも骨にレーザーを当てると失われた皮膚や筋肉を知ることができる?

羽毛恐竜に鳥のような翼を発見、始祖鳥以前 | ナショナルジオグラフィック日本版サイトより

内臓、皮膚、筋肉といった軟組織はたいてい時とともに失われる。だが時折、こうした組織が化石の中にまだ残っていることがある。肉眼では見えないだけなのだ。

なるほど。


A technique using high-powered lasers to reveal hidden soft tissue alongside bones in fossils is giving scientists insight into one of the major evolutionary transitions in the history of life: small feathered dinosaurs taking flight as birds.

鳥の特徴である羽毛、足の鱗があるが、太い胸骨や細い尻尾の骨がない。(骨を見れば胸骨や尻尾の骨がないことは明らかだし、羽毛があることは前からわかっていた。ということは新しい手法でわかったのは足に鱗があることだけ?)

また、飛べたかどうかはわからない。


今回の新しい手法によって恐竜の外形を知ることは、どこらへんが恐竜の鳥への進化を理解することに繋がったの?


羽毛恐竜に鳥のような翼を発見、始祖鳥以前 | ナショナルジオグラフィック日本版サイトより

「今回の知見は主として、体形に関する我々の理解をより具体的に深め、これまでの結論を強化するものですが、特に腕の形状に関する理解が精緻になったと思います」と、ハッチンソン氏は評価している。

筋肉のつき方、皮膚の皺でどう体を動かしていたかが分かり、生態の理解に繋がるということか。