スカイツリータウンの「天空」というプラネタリウムで、「星空は時を超えて」を観た。
驚いたのは、始まる前に数分広告が流れたことだ。
映画館では当たりだけど、プラネタリウムでも流れるとは思っていなくて、初っ端から興ざめだった。
KONICA MINOLTAなんてどうでもいい。
何で金払ってるに、広告を見なくてはいけないんだろう?
それから平原綾香の歌が流れるが、満天の星空に合わない。
歌詞がない優しいヒーリング曲が良かった。
「星空は時を越えて」プラネタリウム
江戸の町と宇宙空間を体感
江戸文化の残る隅田川界隈に立つ東京スカイツリー。これにちなんだ江戸時代の町並みや星空、そしてスペースシミュレーターによる宇宙空間への探訪など臨場感たっぷりのドーム映像が体感できます。作品では、江戸時代の星占い「二十八宿」占いや、当時の天文学者である渋川春海が作った日本独自の星座なども紹介します。また、地球から約400光年離れた「すばる」や、さらに遠くまで猛烈なスピードで移動し、私たちの住む銀河系(天の川銀河)を外から眺めます。ナレーション:竹中直人さん、オープニング記念ソング:平原綾香さん
ナレーションは、俳優や映画監督をはじめ幅広い分野で活躍されている竹中直人さん。さらに、平原綾香さんがオープニング記念ソング「この想い届け」を歌います。“天空”のオープニングを飾るのにふさわしい、豪華な顔ぶれです。星空と花火の華やかなフィナーレ
作品には見どころがいっぱいです。オープニングでは、CGでよみがえった壮大な江戸城が360度の映像で迫ります。中でも江戸時代に焼失してしまった「天守閣」は必見です。後半では、すばる(プレアデス星団)が輝く青白いガス雲の中をフライスルー。その美しくも幻想的な光景は、宇宙へのロマンを感じさせてくれます。エンディングでは、満天の星空に花火が彩りをそえ、華やかなフィナーレを迎えます。
奇をてらった切り口の内容だったため、星座に割かれる時間が短くなったことが気に入らなかった。
プラネタリウムを見に来た人が、江戸城を見たいだろうか?、天守閣を必見したいだろうか?、CGの花火を見たいだろうか?
ドームに映し出すから、当然建造物はすごく歪んでみえる。だったら映画館のスクリーンで3Dを観た方が断然良い。
力(時間と金)を入れるところを間違えていると思う。
このプラネタリウムを見たときに感じた違和感は、これだ。
王道が観たかった。
「星空は時を越えて」は気に入らなかったので、次は「スターフォレスト 星明りの森」を観に行こうと思う。