伊集院光の「のはなし」
を読んだ。一話一話は数ページなのでガンガン読める。
文章は格式ばらず平易で非常に読みやすく、伊集院光らしいややブラックな笑い満載でとても面白い。伊集院光という人間をさらに知ることが出きますます尊敬し好きになった。
一番面白かったエピソードは”万引きしてないのに万引きしたといってしまった”。ちょっと感動したのは”花楽京の二枚目昇進”。慧眼にびっくりしたのは”伊集院が噺家を廃業したときのいいわけに対するダンシの答え”
非常に面白く一気に読んだが、こういったエッセイはすばらしい格言があるわけでも、数ヶ月心に残るエピソードがあるわけでもないので、暇つぶしと考えるべきか。