Beauty and the Beast 美女と野獣 ラダーシリーズ ★★★★★
吹雪の晩に醜い野獣が住む城にたどり着いた商人は、心優しい末娘への土産にと、窓辺に咲く一輪のバラに手をのばした。大切なバラを折られて怒った野獣は、商人に娘をひとり差し出すように要求する。うわべの美しさにとらわれていた者がやがて真実の愛を見出すまでを描いたフランスの代表的民話。
Level1にしては楽しめる内容だった。
Level1で物語の面白さを保つのは本当に難しいと思うので、出版までは大変だっただろう。
うろ覚えの白雪姫とかシンデレラと同じ内容、同じエンディングだと思う。
読む速度は164wpmだった。
p.26
Everyone cried but Beauty. She did not want to make them feel even worse.
"but Beauty (didn't cry)."だと思う。
"cry"だけが省略されたものはよく見るけれども"didn't"も省略されてものは初めてだ。
p.43
Now I will die a happy man, because I know that you are safe.
die a happy man:幸せに死ぬ
[同族目的語の death が修飾語を伴って] 〈…の死に方を〉する.
He died the death of a hero [died a glorious death]. 英雄らしい(りっぱな)死を遂げた[華々しい死に方をした].
"die"には他動詞用法もあったのか。