英検準1級リスニング問題ターゲット ★★★★☆
第2章が二人の会話でTOEICのpart3に似ている。そして第4章が記事やニュースでTOEICのpart4をちょっと長くした問題に似ている。読まれるスピードもかわらない。
しかし、設問がプリントされていないのがTOEICと大きく違う。選択肢からどんな内容か、どんな設問かを予想しなければいけないので負荷が高い。また設問を聞かないといけないので、次の問題の先読みできる時間がほとんどない。これも負荷を高くしている。
問題はいかにも英検らしい感じがして、対策としては十分だ。1997年出版なので今とは形式が違うかもしれないが、リスニング力を鍛えるには問題ない。
しかし問題数が99問と少ないのが残念。
第2章 | 22/26 |
第2章予想問題 | 4/5 |
第4章 | 44/56 |
第4章予想問題 | 11/12 |
Total | 81/99 |
正解率は8割だった。
p.32
Let's get something substantial for lunch.
訳
お昼は何かちゃんとしたものを食べようよ
substantialとlunchの組み合わせははじめて聞いた。
substantialの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
〈食事など〉実のある,たっぷりした.
用例
have a substantial meal たっぷりした食事をとる.
「ちゃんとしたものを食べようよ」だと、ジャンクフードじゃなくて栄養を考えたものというニュアンスになってしまうから、「ガッツリ食べようよ」とか「しっかり食べようよ」のほうが正しいと思う。
内容紹介
読者の声から生まれた、分野別英検対策書の決定版。各分野の弱点を徹底分析し、4段階方式で合格を目指します。