新TOEICテスト「出どころ」がわかる完全模試

リスニングは普通。
リーディングはパート５だけ難しめ。
解説は詳しい。問題本と解説本の二冊に分かれていて参照がたやすい。
正解番号も文章に埋もれて書かれていなく、すぐ見つかる。

TEST1
part5は設問を見た後に空欄の前後だけ見て、すぐに解答するようにしたらケアレスミスが増えた。
この方法は自分には合わないのか？
時間が余る自分にはなるべく読んだ方が良いのかもしれない。

TEST2
TEST1の反省からpart5をほとんど読んだ。
part5のケアレスミスがすこし減ったが、知っていないとどうにもならない熟語問題が多いのであまり効果はなかった。

part5に時間をかけた分、part7はTEST1よりは読まないで時間を稼いだ。
しかしケアレスミスが増え、最終的に14分も余った。

結局問題が自分に難しいかどうかによって時間配分が変わるので、問題が毎回違い事前に分からない（当然だけど）のに時間配分なんて出来ない。
ただし、毎回part7を最後まで時間内にできない人には、強制的に次の問題に取りかかる時間配分というのは有用だと思う。

TEST3
ケアレスミスをしないようにゆっくりやってみた。
最後の方は時間が足りなくなるんではないかと焦った。
結局４分余ったがちょっとギリギリな気がする。
今回は上手くいったけどやっぱりこんなの問題による。

これまで１０回以上の模試を通してきたので各partを分析してみた。

part1はリスニング力
part2はリスニング力と口語的な言い回しの知識力
part3,4はリスニング力と記憶力
part5は文法力と知識力
part6,7は読解力

猛烈に勉強すればpart1,2,3,4は全問正解というビジョンが見えるが、part5の全問正解というヴィジョンは見えない。
part5を全問正解するためには膨大な知識が必要だと思う。

当座の目標はpart2,3,4,5はしょうがないとしても、part1,6,7は満点を取りたい。

TEST1 795点相当８分余り
listening 86/100 445点相当

part1 10/10

part2 24/30

part3 25/30

part4 27/30

reading 75/100 350点相当

part5 23/40

part6 9/12

part7 43/48

TEST2 820点相当 14分余り
listening 83/100 430点相当

part1 7/10

part2 24/30

part3 24/30

part4 28/30

reading 76/100 390点相当

part5 25/40

part6 10/12

part7 41/48

TEST3 850点相当 4分余り
listening 79/100 415点相当

part1 8/10

part2 25/30

part3 24/30

part4 22/30

reading 84/100 435点相当

part5 31/40

part6 10/12

part7 43/48

p.44 TEST1 設問130
The chemical fertilizer was on the market for 12 months before a serious problem ＿＿＿.
A detected　探知した
B revealed　暴露した
C approved　承認した
D emerged　現れた

正解D
空所の直後に名詞がないので、目的語を必要とする他動詞のA,Bはすぐはずせる。主語のproblemから意味を考えると、「問題が現れる」となるDのemergが意味を成す。Cのapproveが自動詞として用いられる場合はofが必要であるし、この文では意味も成さない。
深刻な問題が起こる前にその化学肥料は１２ヶ月間市場に出回っていた。

Aのdetectedを選択した。
このdetectedはproblemを修飾すると考えて、「探知された問題」ととった。
するとbeforeは前置詞になる。
訳すと、
探知された深刻な問題の前に、その化学肥料は１２ヶ月間市場に出回っていた。
となる。
「問題の前に」というのがおかしいか…。
「問題が探知される前に」が文として正しい。
つまりbeforeは接続詞になる。

TEST2 part6 設問151
時制の問題は読まなければならない範囲が広くなることが多いので、まず時制以外のポイントから絞り込んでいくのが得策。

自分は前後を読んじゃう。
読んだ方が結局早いと思う。

TEST3　設問1
男性が立っているように見えるが、出てきているようには見えない。
消去法で「出てきている」を選ぶんだろう。

出版社からのコメント
新TOEICテストになってから3年。TOEICテスト対策指導に定評のある小石裕子が、"最新"の主題傾向を徹底的に分析して作成した、"本番さながら"の模擬試験を提供。3回分をこなすだけで、TOEICテスト攻略のツボが押さえられる内容となっています。予想スコアも出せるので、実力を試して、自分に合った対策ができます。
別冊の「解答と解説編」には、1問1問、解法ポイントをふまえたていねいな解説を収録。頻出語彙もしっかり網羅しています!
内容（「BOOK」データベースより）
テスティングポイントをふまえた、本番さながらの全600問。充実した解説で、理解度&英語力が高まる。テスト分析に定評のある著者による、ひと目でわかる全パート攻略のコツを収録。厳選した対策ポイントを意識して取り組めるから、効果倍増。「解答と解説編」は取り外して使えるから、携帯に便利。
商品の説明をすべて表示する