東京国立博物館に行ってきた。
特別展は「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」 。
見どころは総高5m超の秘仏重要文化財 十一面観音菩薩坐像。
頭の上に11面の顔が載っていて、全方位を見ているそうだ。
指の感じが女性っぽい。
仏教において一般的に成仏を求める(如来に成ろうとする)修行者のことを指す。
如来 (にょらい)とは、仏教で釈迦を指す名称(十号)のひとつ。
1000年前に生きていた人がつくったと思うとなんか不思議な感じがする。
常設展示の古墳時代(3世紀半ば過ぎから7世紀末頃まで)の鎧は、金属製でとても重そうだった。
金属を曲げて曲面を作るのは技術がいると思うので、自分が思っている以上に古墳時代は技術が発展していたようだ。
1番気に入ったのは常設展示の根付 - Wikipedia
根付(ねつけ、ねづけ)とは、江戸時代に煙草入れ、矢立て、印籠、小型の革製鞄(お金、食べ物、筆記用具、薬、煙草など小間物を入れた)などを紐で帯から吊るし持ち歩くときに用いた留め具。江戸時代から近代にかけての古根付と、昭和、平成の現代根付に大別される。
実用的なものなんだけれども、やがてファッションになった留め具。
物自体が小さいのに、とても細かな彫りが施されていた。
人気があるのも分かる。

思い通りにできる 根付の彫り方: 匠が伝える 木で彫る石見根付
- 作者: 田中俊〓
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2011/12/19
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る

- 出版社/メーカー: バンダイ
- メディア:
- この商品を含むブログを見る