AmazonのPrimeReadingで「英語のワナにはまるな! これが正しい選択だ!! 」を読んだ。
日本人がよく間違う英語が2択のクイズ形式で出題されるので、自分の知識が正しいか間違っているかを手軽に確かめられる。
たとえばdemandとrequest、had betterとshould。

英語のワナにはまるな! これが正しい選択だ!! impress QuickBooks
- 作者: ジェームス・M・バーダマン
- 出版社/メーカー: IBCパブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2014/12/17
- メディア: Kindle版
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かる~く読めるのでとても良いと思う。
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このトピックについて20枚のレポートを書きなさい。Write a 20-page report/essay on this topic.
essayが正しい。
reportは「報告」、essayは「真面目に調べて総括的にまとまったもの」。
私にとってessayと言えば、「報告」よりははるかに「重みのあるもの」なのだ。
日本でエッセーといえば、主観的な自由作文。
レポートといえば、サポートする事柄を必要とする科学的匂いのする客観的な視点で書かれた作文って感じだ。
レポートを書くの英訳|英辞郎 on the WEB:アルク
仕事でよく使う意味の「レポートを書く」は報告だからwrite a report
学校でよく使う意味の「レポートを書く」はwrite a paper、write an essay
colleague:弁護士、医者、建築家、大学教授など「高度な教育が必要、比較的長い訓練が必要、世間では高く評価される」職業の人の間で使われる。
co-worker:一般的な職業
オンライン英会話でcolleagueを使っていた。
これから気をつけよう。
must > have to > have got to > 've got to > gottaの順にだんだん砕けた表現となる。
mustとhave toの使い分けはそれぞれの堅いか砕けているかなのか。
NHK英語で外的要因(ルール)によってしなければならない場合はhave to。自分の意志(こだわりなど)でしなければいけない場合はmustと習ったけどな。
知っておきたい「have to」と「must」の違い | オンライン英会話ガイド
tripは動詞として用いると「つまずく」「つまずいてころぶ」という意味になってしまう。
「~へ旅行する」と言いたいときは、take a trip to~、あるいはmake a trip to~。
trip:比較的短期間の旅行
travel:比較的長期間の旅
journey:一定の目的地への比較的長期間の旅
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日本人に英語を教えて40年!
バーダマン教授が書き留めた「日本人の間違い英語200連発!」を完全矯正A or B二者択一のクイズ形式だから、楽しみながらスッキリ頭に入ります。 日本人は「タクシーに乗る」を英語で言う場合、何の疑いもなく「I get on the taxi.」と表現します。日本語的発想では、どこもおかしくありません。でも、英語ではどうでしょう? このフレーズをアメリカ人が聞いたらアクション映画さながらの迫力あるシーンを想像するでしょう。そう、日本人がタクシーの屋根の上にしがみつき、額に風を受けながら勇敢にも耐えている場面です。さて正解は?
▼著者まえがきより
「まかせる・やらせる・させる」という日本語の動詞には、それほど大きな違いはありませんが、英語ではどれか1つを選ばなければなりません。そして、なぜそれを選ぶのかという必然性があるのです。このような英語と日本語の違いに気づき、その論理まで意識できるようになれば、あなたの英語力は進歩することでしょう。
▼目次
Part 1
日本人共通の弱点を克服しよう!日本人が英語を話すときに陥りがちな、最も一般的な間違いがこれだ
Part 2
これが「英語脳」の発想だ!日本人の間違いは、日本語と英語の感覚の違いから生じている。
日本語の直訳では通用しない。ネイティヴの表現に慣れよう!