英語通ならこれだけは知っておきたい72の表現 ★★★★★
直訳調で硬い「日本人英語」を使っている限り、ネイティブが使う「自然な」英語を身につけることはできません。例えば、「あー、言っている意味わかる。私も経験済みだから」は、I know exactly what you are talking about, because I too experienced it personally.のように言って構いませんが、I've been there.という「ネイティブの英語」を知っていれば、たった3語で表現することができます。
CNN English Expressで連載中の「この日本語、ネイティブなら何と言う?」から選んだ72の表現が本になったもの。
この手の本はごまんとある。
しかしこの本は表現数を絞り、1つの表現につき見開きを使い、いくつかの例文があり、そしての音声が無料でダウンロードできるからおすすめだ。
ただし、英検1級のパス単で見かけたものは"put something on the back burner"くらい。
TOEICで見かけたような表現はない。
だから英検やTOEICの学習には向いていないので、資格試験に関係なくネイティブ表現を増やしたい人向けだろう。
p.115
I found out that he was married with kids.
彼、結婚していて子供がいるってわかったの。
子供と結婚している!?…わけではない。
誰々と結婚しているは場合は"to"
be married to someone
「日本人の英語」は直訳調で長くなりがちですが、「ネイティブの英語」は比較的短く、リズム感があり、インパクトがあります。本書では、日本語の例文を題材に、「日本人の英語」と「ネイティブの英語」を対比していきます。
一語一句文字通りに訳すことの限界を知り、キレのある本物の表現を身につけましょう! 音声無料ダウンロード付き。