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パニック障害とうまくつきあうルール

パニック障害とうまくつきあうルール ★☆☆☆☆


女性の著者らしい文章で女性向けだと思う。
前作はパニック障害なんてこわくない! - How Many Books Do You Have?
テーマは「あいつを受け容れること」だった。
今作は「あいつとうまくつきあう方法」

治すのではなくつきあっていく方法だ。
しかし当時自分は統計データと科学的根拠がほしかった。
完全に治る方法を求めていた。


p.53
アファメーション
アファメーションを定期的に思い返すことで、ネガティブな習慣や態度を新しいポジティブなものに変えることができる。最終的には、あなたの心はこれがあなたの新しい真実だというメッセージを受け取るようになる。

中村天風の著書にもあった。
自分に言い聞かせる手法。


p.125
主語は「私」
「私は怒ってるの。だって、私はあなたに○○してほしかったから」
やってみよう

「あなたが私をがっかりさせたから、あなたが私を怒らせたのよ」
これはダメ

内容紹介
パニック障害は苦しい。でも上手に飼いならすことさえできれば、これまで気づかなかった人生の豊かさを教えてくれるのです。
内容(「BOOK」データベースより)
パニック障害」は治らない病気ではなく、飼いならすべき頭の中のペット。自分が陥りやすい考え方のクセを教えてくれ、もっと豊かな人生をくれるのです。世界中で読まれている処方箋!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
エイズベット,ベヴ
オーストラリアの人気マンガ家であり、作家、およびカウンセラー。7冊ある著作は、自らもパニック障害で悩んだ経験をもとにして描かれ、世界中でベストセラーとなっている。近年は訓練を受けたカウンセラーとして不安神経症で悩む人たちに、カウンセリングや講演、ワークショップも行っている

入江/真佐子
米文学翻訳家。国際基督教大学教養学部卒業。ベストセラーの翻訳を多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)