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頭がいい人、悪い人の術

頭がいい人、悪い人の<言い訳>術 ★☆☆☆☆

まず言い訳の例を提示する。
そしてその言い訳のシチュエーション、内容、人物分析、言い訳に対する周囲の人の対策、本人の自覚と対策を解説するという構成だ。

この本が良かったところは言い訳を客観的に見れたことだ。
肝心の対案としての頭のいい人の言い訳はくだらないので役に立ちそうもない。

結局失敗したら言い訳せずに素直に謝るの1番で、自分が首にされるなどの逼迫した状況のみに使うべきだというのが著者の考えだ。
それを言ったら元も子もない。

p.105 失敗を絶対に認めない
一緒に飲んだときに、「課長の判断力は流石ですね」などと、大げさに持ち上げておき、そのあとで、「でも、今回はちょっとどうでしょうかねぇ」と、さりげなく上司のミスをにおわしてみる。
この種の人は、相手からまともに非難されると強情になるが、やんわりと言われると弱いところがあるものだ。

くだらない。
全頁こんな風。

内容紹介
「人のせいにする」「居丈高になる」「すぐ謝る」「ばれるウソ」等、言い訳一つであなたの評価が決まる。話題のベストセラーの続編!
人間だれしも失敗をする。約束を破ること、期待を裏切ること、つい口をすべらせて、相手を怒らせてしまうことなど様々だ。そんな時、<言い訳>ひとつで、ピンチを乗り切る人、墓穴を掘ってしまう人がいる。その差はどこか?▼本書では、巷にあふれる愚かな<言い訳>の実例をあげ、その傾向と対策を練る。▼たとえば、日常的によく聞く言い訳には、「その場しのぎのウソ」「先まわりの言い訳」「笑いでごまかす」……。できない部下や、いいかげんな上司の言い訳として、「ケアレスミスだと強調する」「体調のせいにする」「聞いてない、ととぼける」……。さらに、デートの遅刻や、浮気がばれた時には、「急な仕事のせいにする」「あくまで白を切る」「無視して黙り込む」……。思わず“またか”と呆れてしまう、愚かな人の言い逃れパターン。そう、あなたも身に覚えがあるはず。▼驚異のベストセラー『頭がいい人、悪い人の話し方』をさらにバージョンアップした待望の第2弾!

内容(「BOOK」データベースより)
人間だれしも失敗をする。約束を破ること、期待を裏切ること、口がすべることなど様々だ。そんな時、“言い訳”ひとつで、ピンチを乗り切る人、墓穴を掘ってしまう人がいる。その差はどこか?本書では、ビジネスから恋愛まで巷にあふれる愚かな“言い訳”の実例をあげ、傾向と対策を練る。「その場しのぎのウソ」「笑いでごまかす」「体調のせいにする」「昔はできた、と見栄を張る」「聞いてない、ととぼける」…。“またか”と呆れる、あの人の言い訳パターン。そう、あなた自身も覚えがあるのでは?驚異のミリオンセラー待望の続編。