[DSL]Damn Small Linux 1.1のインストール
Damn Small Linux(以下DSL)のハードディスクへのインストールについては、
Googleで検索しても日本語で見つけることができなった。
なので本家の英語を見ながらインストールすることができた。
インストールする前にDSLの必要最小環境を確認しておく。
cpu i386
16MB RAM Xなし
24MB RAM Xあり
ちなみにCPUのアーキテクチャーは以下のようになっている。
CDに焼いて起動する。ユーザー名dslでログインしてGUI(fluxbox)が表示されたら、
xterminal(rxvt)アイコンをダブルクリックして起動。
rootになってDSLをインストールする領域をHD(ここでは/dev/hda)に確保するためにfdiskを起動。
ユーザーdslはsudoの設定でパスワードなしでrootになれる。
sudo su
cfdisk /dev/hda
領域確保は以下のようにした。
どこかでハイバネーション用に実メモリの2倍のswap領域が必要と見たので、
現在は64MBだが将来160MBにする予定なのでswapは320MBとし、残りすべてを/用にした。
/dev/hda1 2.8GB / type 83
/dev/hda2 320MB swap type 82
/dev/hda1をbootableにした後Writeを実行して書き込む。
つぎにswapの設定をする。
mkswap /dev/hda2
swapon /dev/hda2
最後にdsl-hdinstallを実行。
dsl-hdinstall
色々聞かれるが以下のように対応した。
記憶は曖昧だが、
standerd or expert install? ->standerd
ここでexpertにするとネットワークが動いていないといけない。
lilobootをインストールするかどうか? ->install
以上でDSLのインストールの終了だ。
[Linux]kernelオプション
FMV-5233MC2/WでFC4、vineがinitrdでこけるのはmemoryが足りないせいかもしれない。
色々調べるとJF: Linux Kernel 2.2 Documentationにkernelのmemoryオプションを発見。
母艦が192MBだったから突然64MBになってこけているとしたら
mem=64M