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ドラキュラ Dracula (ラダーシリーズ Level 4) 2016年30冊目

ドラキュラ Dracula (ラダーシリーズ Level 4) ★★★★☆

ドラキュラの「物語」を知っていますか?昼は眠り、夜は人の生き血を求めて徘徊するドラキュラ伯爵。トランシルヴァニアの山奥にそびえたつ不気味な黒城から、今夜も不死の男が動き出す。ヨーロッパを舞台に繰り広げられるドラキュラと人間の果てしない闘いを描いた、不朽の吸血鬼小説。

想像していたドラキュラと違って意外で面白かった。


ルーマニアだけで物語が繰り広げられるものだと思っていたので、まさか舞台がロンドンになるとは思わなかった。

あと、城の壁をトカゲのように這うドラキュラの描写。
なんで!?
コウモリになって飛べばいいじゃない!



最後が直接対決じゃなかったのが盛り上がりに欠けたが、Level4だけあってちょっと読み応えがあって面白かった。

読む速度は156wmpだった。


p.124

Things are as bad as they can get.

「最悪だ」という意味だろう。


「"bad as"」に関連した英語例文の一覧 - Weblio英語例文検索

Times are now as bad as they can get. 例文帳に追加
今は不景気のどん底だ.

この言い方良い!


p.127

Money and gold fell out onto the floor. The Count bent down, grabbed a handful of the money, and threw himself against the window.

落としたお金を気にするなんて、キャラクター設定がちょっと残念すぎる。

すごく焦ってお金を拾っている姿が浮かぶ。

超常的な存在かと思ったらとても世俗的だったみたいな。


後で分かるが船賃を気にしてのことだった。




やさしい英語で書かれた、多読に最適なラダーシリーズ Level 4(使用語彙 2000語)

Dracula (Bram Stoker)
【総単語数 27,580語】

ドラキュラの「物語」を知っていますか?昼は眠り、夜は人の生き血を求めて徘徊するドラキュラ伯爵。トランシルヴァニアの山奥にそびえたつ不気味な黒城から、今夜も不死の男が動き出す。ヨーロッパを舞台に繰り広げられるドラキュラと人間の果てしない闘いを描いた、不朽の吸血鬼小説。

本書には日本語による用語解説・登場人物紹介が含まれています。

【ラダーシリーズとは】

使用する単語を限定して、やさしい英語で書き改められた、多読・速読に最適な英文リーダーです。巻末にワードリストが付属しているため、辞書なしでどこでも読書が楽しめます。また多くのラダーシリーズに日本語による補助的な解説も含まれています(登場人物の紹介や時代背景など書籍によって解説内容が異なります)。

使用語彙について
レベル1: 中学校で学習する単語 約1000語
レベル2: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約300語
レベル3: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約600語
レベル4: レベル1の単語+使用頻度の高い単語 約1000語
レベル5: 語彙制限なし