スポンサーリンク

東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法 2015年19冊目

東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法 ★★★☆☆


著者の7回読みを読み、英検1級の単語本で実践している。ただただサラサラと読むだけ。確かに効果があって、今でも実践している。

ただ著者のように300ページを30分では読めないわ。この200ページの本を読むのに2,3時間かかったくらいだし。




p.13

別の参考書を何冊も買い込んだり、他の人のやり方を真似ては「やっぱり合わない」と引き返したり、勉強を進めるという本論ではなく、疑念の解消に時間を使い、回り道を重ねてしまいます。「無駄なやり方をしているかも」と心が揺らいで、さらに無駄を重ねてしまう。

p.129

7回読みは、1回1回が流し読みです。しっかり読んで理解しなくては、と思いながら本に向かう集中力とは無縁です。

p.131

「認知」から「理解」への道筋を作るには

ここの説明、とても上手。


p.133

私の場合、300ページ程度の本を、1回30分程度で読んでしまいます。

1分当たり10ページ。
一瞬で絵のように覚えてしまうような天才でしょ。


p.155

1回めから3回めまでかけて行った全体像の把握は、いわば輪郭線をかくようなもの。4回めと5回目で行ったキーワードの把握によって、輪郭線の内側におおまかな絵を描きます。さらに、6回目と7回目の内容把握で、輪郭線の内側の絵を詳細にしていくのです。

東大を首席で卒業するようなトップエリートは、いったいどんな勉強をしてきたのか――。
一般の人とはもともとの頭の作りが違うのか、努力の量が違うのか、みんなが知らない暗記のコツを知っているのか。東大法学部を首席で卒業し、官僚を経て弁護士、テレビコメンテーターなどとして活躍する著者が、どのような勉強法を実践してきたのか解説。
「勉強は決して楽しいものではない」と著者は言い切ります。知識を学び、自分のものにするには「努力」が必要です。勉強という作業は極めて地味で、時には退屈、多くの場合は苦痛でさえあるのです。そんな作業を継続してこられた大きな要因は、自分に合った勉強法を確立できていたから。勉強法さえ確立できれば、知識の獲得は断然楽になります。
本書では、その具体的な勉強法として、誰でも実践可能な「本を7回読む」というシンプルな方法を中心に、著者が編み出した勉強のコツをたっぷりと紹介しています。