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CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2014年 06月号

CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2014年 06月号 ★★★★☆




アンダーソン・クーパーに出てくる二人は言い淀みが多い。
もっとゆっくり喋ればいいのに。焦りすぎだ。
でも内容はかなり面白かった。
魚油の大量投与後、たった2日で脳が修復されるとは。
人間の不思議を感じた。


特集企画の日本文学は、以前読んだ八日目の蝉がエントリーされていた。
英訳されるとどうなるのか知れるいい機会だった。
聞いてみると、残念ながら一番肝心なセリフががっかりな英訳がされていた。こうやってニュアンスが消されていくんだ。
訳書の危険性を感じることが出来た。
やっぱり原書で読んで理解出来るようにならないと駄目だ。

星新一の”The Circus"は最後のブラックが聞いていて良い!



p.31

Official raised the smog alert to "orange"

smogllerに聞こえ、”密輸入者?”となった。


p.35

he won't let lingering fears from this disaster keep him from restarting idle nuclear reactors.


この大惨事による根強い不安のせいで、停止中の原発の再稼働が妨げられることはない

want letに聞こえた。won'tはwill notの短縮形。


p.35

The country's commercial nuclear reactors have stayed offline since the disaster.

この文が最後に出てくる繋がりが分からない。
1行目最後の(.... nuclear crisis.)後にこの文が続くならば分かるんだけれども。

p.47

Iran

”アラン”に聞こえる。


iranの意味 - 英和辞典 Weblio辞書だと”イラン”に聞こえるし、記者の発音になりそうな表記はない。


p.69

And he says, just another day at the office.


今日もまた何の変哲もない1日さ

解説
just another:ありふれた、よくある

at the officeは!?


p.126

"I haven't done anything!" or "Don't take my child away!"

原書にあったニュアンスが完全に消えている。
訳書っていうのはこういう危険があるんだ。

該当する箇所は原書ではこうだ。

p.336

そうして私は、十七年前の港で野々宮希和子が叫んだ言葉をはっきりと思い出す。
その子は朝ごはんをまだ食べていないの。
そうだ、彼女は私を連れて行く刑事たちに向かってたった一言、そう叫んだのだ。
その子は、朝ごはんを、まだ、食べていないの、と。
自分がつかまるというときに、もう終わりだというときに、あの女は、私の朝ごはんのことなんか心配していたのだ。なんて―なんて馬鹿な女なんだろう。

p.135

Watching the blade slip through the layers of yellow fat, she haerd Yoshie mutter that it looked "exactly like a broiler."

……恐ろしい。









内容紹介
CNN ENGLISH EXPRESS 2014年6月号
「CNN音声収録CD」+「朗読CD」の豪華CD2枚付き
………………………………………………

◆『特別企画』:
東野圭吾角田光代村上春樹
日本文学を英語で「読み」かじり!」
[耳でも楽しめる「朗読CD」付き]

長年英語を学習しているのに、リスニングもスピーキングも思ったように伸びないこんな悩みを解決する特効薬がリーディング。リーディングは英語の総合力を支える、いわば“ウエートトレーニング"です。

リーディングは、ニュースだけでなく幅広く読むと、さらに効果的。そこで、今月の「特別企画」では洋書にトライ。洋書は、使える語彙・表現の宝庫です。敷居が高いと思われるかもしれませんが、手始めにまず、とっつきやすい日本文学を英語で読んでみましょう。今回取り上げる作品は、『博士、の愛した数式』(小川洋子)、『容疑者Xの献身』(東野圭吾)、『八日目の』(角田光代)をはじめ、ベストセラー、ロングセラー、映画化された作品など、よく知られている作品ばかり。内容になじみがあれば、英語で読む際にも非常に読みやすいはずです。

CDには朗読された音声も収録してあります。朗読を聴きながらテキストを目で追って読んでいくのもいいでしょう。難しい単語には語注も用意してあります。日本語で読んだときのあの感動を、英語で味わいながら、表現力の幅を広げましょう。

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◆『FOCUS』:世界の注目すべきニュース、興味深い最新動向を海外・国内メディアから厳選し、読んでおもしろい特集記事として掲載します。
Amazonも空から宅配サービス!
無人機「ドローン」は幸せを運ぶか?」

昨年12月、ネット通販大手のアマゾンが、プログラムされた場所まで自動で飛行する小型無人機(ドローン)を宅配に使う計画を発表。SFの世界を思い起こさせるこの計画は、世界中で大きな話題を呼びました。
無人機はパイロットを乗せずに、遠隔操作や搭載したコンピューターによって飛行します。当初は米軍などが軍事目的に使用したことで論議を巻き起こしましたが、現在では、無人機の非軍事的利用のための研究開発が、さまざまな分野で盛んに進められています。農薬散布、災害対策、捜索救援活動から映画撮影まで、その無限の可能性に、一大産業へと成長する兆しを見てとる識者も多いのです。

明るい未来が広がっているように思われる無人機ですが、墜落などの事故の増加やプライバシーの侵害など、越えなければならない重大な問題もいくつか指摘されています。

今月号のFOCUSでは、英サンデー・テレグラフ紙が刊行するSeven Magazineに掲載された特集記事と、ドローンについてCNNが伝えたニュースを通して、今最も熱いこのテクノロジーの実態に迫ります。

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◆リーディング・ウーマン[世界で活躍する女性に密着]
「運命を変えたジョブズとの電話」
ディズニーABCの美人社長 アン・スウィーニー

写真を見ると、ドラマで活躍する美人女優と間違えるかもしれませんが、実はディズニーABCテレビグループ社長などを務めるアン・スウィーニー氏です。売上高400億ドル超の総合メディア企業ウォルト・ディズニーの最高幹部の1人であり、同社の主要部門のトップを務める唯一の女性です。

ディズニーといえば、映画やディズニーランドのイメージが強いのですが、営業利益の7割を稼ぎ出しているのが、彼女が率いるメディアネットワーク関連事業。2004年に現在のポストに就任して以来、ディズニー作品やABCのドラマをiTunesからダウンロード可能にするなど、デジタル戦略とグローバル化を推進、優れた経営手腕を遺憾なく発揮してきました。

ハリウッド・リポーター誌が発表した「エンターテインメント業界で最も影響力が強い女性100人」で2年連続1位に輝いたほか、フォーチュン誌「世界のパワフルウーマン50(ビジネス)」、フォーブス誌「世界のパワフルウーマン100」にも選ばれています。

今月は、その美貌と強さから全米の“鉄の女性"の1人に数えられているアン・スウィーニー氏のインタビューをお届けします。

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◆『ステップフォワード』:科学・医学・ビジネス・芸術などの分野で、世界で活躍し、世界から注目されている日本人の人物ルポ・インタビュー

ゲスト:窪寺恒己[国立科学博物館 水産学博士]
幻の巨大イカ・ダイオウイカの生きた姿を初めて捉え、放送したNHKスペシャル「世界初撮影! 深海の超巨大イカ」が去年、話題になりました。このNHKディスカバリーチャンネルの共同企画に研究者として参画、潜水艇に乗り込み、ダイオウイカと人類初のファーストコンタクトを果たした研究者・窪寺恒己さんを取り上げます。

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◆『アンダーソン・クーパー360°』 「脳損傷を負った少年が奇跡の回復 魚油に含まれる『オメガ3脂肪酸』の驚異の効能」と題してお送りします。

米国で16歳の少年がひき逃げされ、瀕死の状態で病院へ搬送されました。数回の手術のあと、担当医師に「もうできることはない」と言われた家族は、自分たちでできるだけのことをしようと決意。紆余曲折を経て、オメガ3脂肪酸を多く含む魚油を大量投与する治療法にたどりつきます。以前、この治療法で脳に損傷を負った人が全快した例があったのです。

オメガ3脂肪酸といえば、青魚に豊富に含まれるEPADHAが知られています。動脈硬化の予防や脳の活性化などの効果があるとされ、サプリメントでもおなじみの脂肪酸です。少年は驚異の回復をみせ、投与から1年後の今では走ることもできるようになりました。まだ科学的に立証されてはいないものの、脳損傷の治療にオメガ3脂肪酸が効く可能性があるのは確かなようです。

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◆『CNNニュースデスク』
「単語が目に飛び込んでくる! 誰でも速く読める速読アプリ・スプリッツ」と題しお届けします。

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