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TOEICテスト900点。それでも英語が話せない人、話せる人

TOEICテスト900点。それでも英語が話せない人、話せる人 ★★☆☆☆

900点でも英語が話せないので興味を持ち本を手にとった。
といっても自分では理由はわかっていて当然だと思っている。
TOEIC高得点イコール英語が出来る人ではない。
あくまでリスニングとリーディングが出来る人にすぎない。
話す練習をしていないから話せるようになるわけがない。

読んでみると、TOEIC900点以降の話かと思いきや300点台から始まる成長ストーリーだった。
その成長過程において、TOEIC講師に教わるという体で勉強法やテクニックが紹介される。
どれも巷にあるTOEIC勉強法・テクニック本と変わらない。
新しい勉強法のように紹介されているアクティングは、ずっと昔からある。決まった名称はないが「役になりきって喋る」っていうやつだ。
また、空白を多くしてページを稼ごうとしすぎだ。
行間を普通にして、上下の空白を使えば150ページ以下になるだろう。

”TOIECで点数さえ取れればいい”、”英語が使えるようになるためのステップだ”という価値観もあるということも、前々から思っていたことであったので何を今更といった感じだった。

特に読むべき本ではない。



内容紹介
「600点をとりなさい」
大手電機メーカー・オメガストリームは、社長の号令でグローバル化対応に踏み切った。
TOEICスコアを課せられた営業1部の富澤と松ケ根。
奮闘する中、社内研修を担当する講師・喜多川からさまざまな秘訣を伝授される……。
突然の会社通達から、ともに対策に励んだ2人にどんな違いが生じるのか?

著書累計50万部超突破、TOEIC界の重鎮・ヒロ前田が贈る、
すべてのTOEIC受験者「必勝」のストーリー!

絶賛の声、続々!

「リアル感200%超! 」大里秀介(会社員)

「すごくおもしろかったです。おもしろいだけじゃなく本当に役立つ1冊」Jun(TOEICker)

「もっと早く出版してくれていたら、学習法で迷うことはなかったのに! 」ルー鈴木(会社員)

「笑いと涙をこらえきれず、部屋を飛び出しました」濱崎潤之輔(大学・企業研修講師&編集者)

TOEIC受験を始めた人が必ず通る道を、初級者~中級者~上級者とストーリーの中で辿りつつ、
知っておくべき知識や心構え、本当に役に立つ学習法まで学べてしまう……。
まさに夢のようなTOEIC本ですね、これは! 」清涼院流水(作家) (※以上、モニターの声より抜粋)

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