鉄道員(ぽっぽや) ★★☆☆☆
役者の演技は素晴らしかったけど…。
内容は辛気くさくて自分には肌に合わなかった。
なんで家族より仕事を選ぶのか?
それじゃあ、会社に都合の良い人間じゃないか。
そろそろ我慢すること、会社に奉仕すること、仕事に過度のプライドと責任をもつことを美徳と考えることがおかしいと思い始めても良いのに。
あと、娘からコーヒー牛乳を口移しされるシーンは鳥肌が出るほど気持ち悪かった。
必然性がまったくない。
単なる話題作り?
原作にもあるシーンなんだろうか。
エンディングの坂本美雨の声が美しく透明に透き通っていて、鋭く冷たい雪景色に良くあっていた。
北の果ての小さな終着駅で、不器用なまでにまっすぐに、鉄道員としての誇りをもって生きてきた“佐藤乙松”を描いた、浅田次郎原作の名作小説を高倉健の主演で映画化した珠玉のドラマ。
レビュー
監督・脚本: 降旗康男 原作: 浅田次郎 脚本: 岩間芳樹 出演: 高倉健/大竹しのぶ/広末涼子/吉岡秀隆/安藤政信/志村けん/奈良岡朋子/田中好子/小林稔侍