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(no title)


[DSL]Damn Small Linux 1.1 pdfで日本語を表示させる

pdfで日本語を表示させる


xpdf

Damn Small Linux 1.1にはxpdf ver1.0?がインストールされている。

pdfファイルとして、ははねひでやさんのLinux Personal Workstation/Linux 入門書の全文をダウンロードしてきて表示させてみたが、

日本語は表示されなかった。

そこでMyDSLでダウンロード&インストールしたsyanpticを使ってxpdf ver3.0とxpdf-japaneseをインストールした。

このとき依存性から、幾つかのプログラムもダウンロード&インストールされた。


<%=image 0, '画像の説明'%>


xpdfは初期起動2?3秒で、Linux Personal Workstation/Linux 入門書の読み込みも2?3秒だった。

文字の大きさを変えたり、windowのサイズを変えても、レスポンスは良かった。

しかし文字はやや滲んでいるように感じた。

また、vmstatを見るとSwap in 1 Swap out 9と表示されており、

memoryの足りなさを感じた。


Adobe acrobat reader7.0

Adobe Reader 7.0を使うにはを参考にした。
acrobat reader 7.0を、



apt-get install acroread


でインストールした。


Damn Small Linuxの場合acrobat readerがインストールされる場所が記事とは異なるので変更する。



/usr/local/Adobe/Acrobat7.0/Resource/CMap

/usr/lib/Adobe/Acrobat7.0/Resource/CMap
に変える
/usr/local/Adobe/Acrobat7.0/Resource/Font

/usr/lib/Adobe/Acrobat7.0/Resource/Font
に変える


初期起動17秒程(2回目は5?6秒)だったが、Linux Personal Workstation/Linux 入門書の読み込みはxpdfと同じで2?3秒だった。

文字の大きさを変えたり、windowのサイズを変えると、ワンテンポ遅れる感じだ。

文字はこちらのほうがやや見やすい気がする。

また、vmstatを見るとSwap in 1 Swap out 5と表示されており、

やはりmemoryの足りなさを感じた。


左がacrobat readerで右がxpdf


<%=image 1, '画像の説明'%>


フォント変更


その後、xpdfの設定ファイルの/etc/xpdf/xpdfrc-japaneseを見ると、

/usr/share/fonts/truetype/kochi/kochi-mincho.ttfという文字列がたくさんあったのでviで



:%s/kochi\/kochi-mincho/ipa\/ipagp/g


ipaのフォントに前置換した。


before

<%=image 2, '画像の説明'%>


after

<%=image 3, '画像の説明'%>