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帰省

5日(金曜日、こどもの日)に帰省し、7日(日曜日)のお昼に帰宅した。


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行き帰りとも全く問題なし。


仕事は、

植物の植え替え6,7箇所と
垣根の一部の剪定。


庭仕事で、両親指側面の皮がむけた。

久しぶりだと手の皮も柔くなるのでしょうがない。

新しい道徳 2017年16冊目

新しい道徳を読んだ。


新しい道徳 (ちくまプリマー新書)

新しい道徳 (ちくまプリマー新書)

★★☆☆☆



言葉足らずなのか、思い込みが激しすぎるのか、著者の説明に説得力はなかった。


p.12

日本の大人の取る行動は、旧来からの道徳的な感受性のツボにはまると、マスコミの論調に後押しされながら、いつも感情的な帰結を求めるクセがある。これは、多くの大人が、感情的な「道徳」は学んでいるが、「理性の運用技術」を十分に学んでいないからである。学んでいないのが悪いのではない。学校では教えてくれなかったはずだから、致し方ないのだ。この数年の例で言えば、「学力問題」や「いじめ問題」が典型的だった。

感情論だけの「古い道徳観」から、理性に裏打ちされた「新しい道徳観」へのシフトチェンジが、いま、日本には必要なのである。

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p.36

中学生平均テレビ視聴時間は2時間15分…
制限をせず野放図につけっぱなしで見せていて、学力が下がったのは「学校のゆとり教育や薄くなった教科書が悪い」では笑ってしまう。

そうかな。

中学生の1日のテレビ視聴時間がゆとり教育開始前と開始後で変わらない場合は、その主張は的を射ている可能性があると思う。

可能性がある以上、ちゃんと比較しないで表面的に判断するのはいかがかと思う。


p.74

「教員の七割が総合学習はいらないと言っている」の実態は、教員の七割は総合という教科を教えるだけの力量がないということ。

たんなる著者の想像で、なんら裏付けが書かれていない。


p.79

田舎の学校にも関わらず、生徒の多数が難関大学への進学を果たしたからである。

総合学習の成果として、情報処理能力、正解主義の大学受験を提示するって矛盾してないか?

「総合学習の結果、情報処理能力と正解を選ぶ力がつきました。でも情報編集力はわかりません。」

これじゃ、既存の教育と目指すところは何も変わっていない。


p.174

「正解」のない成熟社会を生き抜くための「納得解」の導き方を教えなければならない。
それが「新しい道徳」である。

「新しい道徳」=「理性の運用技術」=「納得解」の導き方


情報化し、多様化した現代社会では、道徳を感情的に押しつけることは不可能だ。バラバラに生きる個人を支えるために必要な「理性的な道徳観」を大胆に提案する。

世界から格差がなくならない本当の理由 2017年15冊目

世界から格差がなくならない本当の理由を読んだ。

世界から格差がなくならない本当の理由 (SB新書)

世界から格差がなくならない本当の理由 (SB新書)

★★★★☆


共産主義国にはなりたくない。

かといって、資本主義国である以上格差は生まれる。

リスクを取り挑戦し成功したものが勝利の盃を味わえる。

リスクをとらず挑戦しないもの、リスクを取り挑戦し敗れたものが勝者のもとで働きおこぼれを貰う。

このシステムで仕事は世界各地に散らばり、全体的に富は増え貧困者数は減ってきた。

一方、格差は広がっている。


この本は「なぜ格差がでるのか、格差によってどんなことが起こっているか、なぜ格差がなくならないのか」を紹介している。どうやったら格差がなくせるかという提言ではない。




格差の原因として「貧困層の教育を受ける機会が少ない。塾にも行けず、参考性も買えない」というが、高校まで授業料無償化されたのでそれで十分だと思う。

それとも塾代、参考書代までも補填して平等にしようということだろうか。

また少子化により猫も杓子も大学入学できる今、大学まで無償化すべきではないと思う。





一番驚いたのが第二章の「金持ちが独立し、裕福層だけの都市が続々誕生」だ。


国単位で起きているのがイギリスのEU離脱、アメリカの保護貿易主義。

個人単位で起きているのが住民投票で自分たちの市をつくるこの例。

「なんて自分勝手で弱者をいたわない奴らだ」と思ったが、書かれている独立に賛成した金持ちの言い分もわかる。


格差により、持つものと持たざるものの間に軋轢が生まれ、そこにISや他国の思惑が入り込み大きな混乱に繋がるような気がしてならない。


資本主義は保持するべきだと思うが、格差は是正されるべきだ。


p.134

世界でお金持ちの奪い合いが起きている!

富の再分配をしようと所得税、相続税を上げれば金持ちは海外の所得税、相続税の安いところに移住してしまう。


消費税を上げるのが1番良いような気がしてきた。


p.197

非正規社員の平均賃金は、正社員の6割程度です。

日本の格差の元凶は派遣制度だ。

派遣をなくす。同時に、法律で企業が正社員の首を切りやすくして(不当解雇と訴えられないように法的に保護する)積極的雇用に向かうようにするべきでは。




世界の富裕層上位8人が保有する資産は、
人口の半分にあたる下位36億人の資産とほぼ同じ! ?

富裕層が富を独占し続ける狡猾な仕組みは?
貧しい人がますます貧しくなる残酷な実態は?
触れられなかったタブーに池上彰が斬り込む!

2016年12月16日、フジテレビ「金曜プレミアム・池上彰緊急スペシャル! 」で放送され、大反響を得た高視聴率番組の書籍化! !

ミリオネアなんてまだまだ。世界には資産1100億円以上持っている“ビリオネア"が相当数いることが判明。大富豪のイメージの強いドナルド・トランプ氏など、全米長者番付ではなんと100位にすら入っていない! そんなアメリカでは“お金持ち"が市を作ってどんどん独立していた! そこで、池上彰はウォール街に飛び、瞬時に富が富を生む現場を緊急取材! また、トランプ氏の意外な節税対策が紹介され、スタジオ中から驚きの声が。その対策にはある動物が使われていた!
一方“総中流社会"と言われた日本では生活保護受給者が毎年増加し、その影響を子どもたちが受けている深刻な実態が明らかになる。貧困家庭では、子供に十分な教育を受けさせることができず“教育の格差"が生まれてしまっているのである。そうした子供たちはどんな生活を送っているのか?そもそもなぜ日本で格差が広がったのか?安倍内閣の掲げる“働き方改革"で格差は解消されるのか?
格差が拡大している世界へ、池上が緊急提言する。(「池上彰緊急スペシャル! 」フジテレビHPより)