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ジップ&キャンディ―ロボットたちのクリスマス 2017年14冊目

以前読んだ「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」がとても良かったので、同じ著者の絵本を読んだ。


ジップ&キャンディ―ロボットたちのクリスマス

ジップ&キャンディ―ロボットたちのクリスマス

★★☆☆☆




どうしちゃったの。

魔法のコンパス 道なき道の歩き方」ではあんなにアイデアマンだったのに。


www.hmbdyh.com



ストーリーは伏線に絵日記、あとはいくつかの要素を方程式に入れて感動する話の出来上がりという、どこかでみたことのあるもの。


オリジナリティを全く感じなった。




絵は緻密で書き込みが多い。


だけど、それは作品にいい効果を与えているか疑問だ。



元絵を縮小しているのか(?)線がかすれて汚くみえる。

また、キャラクターは緻密な背景に飲まれ目立たない。




ちぐはぐした感じを受けた絵本だった。


新型ロボットの男の子・ジップと、旧型ロボットの女の子・キャンディ。ジップはキャンディに恋をした。ジップの翼で街じゅうをデートしたふたりは、クリスマスの日に、モミの木の下で会うことを約束する。ところが、ある日、キャンディのメモリー機能に異変が起きた!これ以上思い出を重ねると、キャンディは壊れてしまう。愛する彼女を守るため、ジップができる唯一のことは、キャンディをあきらめること。ジップのひとりぼっちのクリマスに、サンタクロースは微笑えでくれるのか―?恋するすべての人へ贈る、感動のクリスマス・ストーリー。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
にしの/あきひろ
西野亮廣。1980年7月3日兵庫県生まれ。99年梶原雄太と漫才コンビ「キングコング」を結成。「NHK上方漫才コンテスト」で最優秀賞など受賞多数。現在「はねるのトびら」「キングコングのあるコトないコト」「いつも!ガリゲル」などのレギュラー番組で活躍する一方、漫才ライブ「KING KONG LIVE」やソロトークライブ「西野亮廣独演会」などの活動も意欲的に行っている。演劇やショートムービーの脚本・演出も。絵本『Dr.インク星空キネマ』では、物語と絵の力で世間を驚愕させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

東京国立博物館の特別展「茶の湯」

東京国立博物館の特別展「茶の湯」を鑑賞してきた。

www.tnm.jp


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非常に混んでいてなかなか展示物を見れない。

しょうがないので飛ばし飛ばしで見るしかなかった。



見れた中で一番気に入ったのが天目茶碗。


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茶碗の黒、深い青、青みがかった白が宇宙のようだった。






ただ、飲み口を金で縁取りするのはどうだろう。


金色が入ると俗っぽくみえてしまう。